みなさん、こんにちはSaionjiReoです。
今回はギター初心者が1日たった30分の練習でギターが弾ける様になる、練習方法をお話ししていきます。
これはあくまでも1日30分の練習を続けると弾ける様になる、という事ですので
1日で弾ける様になる訳ではございませんので誤解しないで下さいね。
そして、なぜ1日30分なのかと言うと弦が固い為、最初は指先が痛くなります。
無理せずに慣れる様にする為、最初は30分を目安に練習する様におすすめしています。
初心者の方の多くの方がギターを練習していて指先が痛くなり途中で止めてしまう方が多いです。
ギターを弾き続けていけば、ある程度指先が固くなるので痛く無いのですが
最初はギターの弦が固く指先が痛いくなってしまい弾くのが嫌になってしまいます。
実際、私も1番最初にギターを弾き始めた時は痛いし上手く弾けないしで挫折してしまいました。
ですが、弾き続けていけば必ず弾ける様になります!
また、この記事はギターを既に持っていて上手く上達しない、上手く弾けない等
ギター初心者の方の悩みを解決する様な内容になっていますので
これからやってみたいけどどんなギターが良いか分からない、ギターを始めるのに
何を揃えたら良いか分からない方はこちらの記事をご覧下さい。
ギターを弾く前に確認しておきたい事
ギターを弾く前に正しいフォームや正しい弾き方、コードの押さえ方等は合っていますか?
この基本的なポイントをおさえておかないと、たとえ弾ける様になったとしても
手首を痛めたり弾いてる途中で方や腰が痛い等、健康状態に悪影響を及ぼし兼ねません。
そう聞くとギターは難しいのでは?ギターって弾くの大変そう、と思うかも知れませんがそんな事はないです。
基本的なフォーム等は難しくは無いのでここでしっかりおさえておきましょう。
正しいフォームでの弾き方
まず、椅子に座って状態のまま肩幅くらいに足を開きます。
左足の下に少しだけ高い台等を置いて左足だけ少し高い状態にします。
台等が無い方は無くてもOKです。
ギターを持って構えてみましょう。
ギターのボディを太もも辺りに入れて、ギターのヘッドやや上に傾けます。
- ボディとはギターのネックから下の部分全部をボディといいます。
- ヘッドとはギターの弦を巻いている部分全体をヘッドといいます。
ちなみに弦を巻いてる部品はペグといいます。 - ネックとはギターの首の部分、フレットや指版がある部分をネックといいます。
こちらがヘッドです。
こちらがネックです。
横に並んでいる鉄のパーツがフレット、弦を押さえるところを指版といいます。
一般的にネックとボディの2パーツを繋ぎ合わせてギターは作られています。
こちらがボディです。
弦の押さえ方
ここが1番大事なポイントです。
弦の押さえ方を間違ったやり方で続けてしまうと腱鞘炎になる事もあるのでしっかり覚えておきましょう。
- 弦は指先で押さえる
- 手首、肘や肩などに力は入れない
- 左の脇は拳1つ分程開けて楽に
写真の様に指先でしっかり弦を押さえ押さえている指同士は他の弦に触れないようにします。
写真ではCコードを押さえています。
実際に押さえている指は薬指、中指、人差し指の3本で親指は弦を押さえていません。
押さえているところを上から見た写真です。
手首や関節は力まず、楽にして指先はしっかり弦を押さえます。
この時、弦を力強く押さえてしまうと音程がブレてしまいますのでフレットに触れるくらい押さえる感じでOKです。
コードを覚えよう
ギターを弾くにあたって必ず覚えなくてはいけないのがコード(和音)です。
私の知人でコードは全く覚えずに好きな曲を聴いて耳で覚えて探りながら弾くという
何とも巧みな方法でギターを弾く人がいるのですが、正直弾けるならコードを覚えなくても良いでしょう。
ただし、それでは時間がかかり過ぎてしまいます。
コードをしっかり覚えておけば好きな曲やアーティストのコード譜を見た時にコードを見ただけで弾けてしまいます。
しかしコードを覚えていないとコード譜を見ても弾けるまでに時間がかかってしまいますので私はしっかりコード名と押さえる弦を覚える事をおすすめします。
ここで覚えておきたいコードは基本的なA、D、E、F#mの4つです。
各コードの押さえ方等はコード表や教則本等で確認出来ると思いますが
なぜこのコードかと言いますと、この4つのコードで誰もが聴いた事のある
ベン・E・キングのスタンドバイミーが弾けるからです。
このスタンドバイミーはA、D、E、F#mの4つのコードのみで構成されており
比較的初心者の方でも弾きやすい楽曲です。
コード進行はA、F#m、D、Eとなっており、これの繰り返しのみです。
こちらにおすすめの弾き語りの楽曲をまとめた記事もありますのでご覧ください。
ギター初心者でも弾き語りが出来る簡単な曲5選
ピックの持ち方
ギターを弾く場合、たいていの方がピックのを使って弾きます。
ピックとは弦を鳴らす為に使用される主にプラスチック作られたアイテムです。
ピックの正しい持ち方というのは一応あるのですが
正直、それぞれ持ちやすい持ち方で問題無いと思います。
私のは人差し指と親指の二本で持って他の指は開いた状態、OKサインの様な形で弾いていますが、私の知人は親指、人差し指と中指で持ってギターを弾く方がいます。
有名なアーティストを見ても様々な持ち方をされておりますのでピックの持ち方はそれぞれ持ちやすい持ち方で問題無いです。
ただし、ピックの硬さや形は色んな物がありますのでこれは自分に合ったピックを使った方が良いです。
ピックは大体100円〜300円くらいで販売されていますので色や形、硬さや使いやすさ等、自分に合ったピックを選ぶのをおすすめします。
1日30分の練習で弾ける様になるの⁇
結論から言うと弾ける様にはなります。
ただ、プロの様にスラスラ弾けたり、カッコいいギターソロやパフォーマンスなんかは相当練習しないと出来る様にはなりません。
ここでお伝えしているのはあくまでもコード弾きが出来る様になる、コード弾きとはピアノで言う伴奏の事で簡単なコード弾きなら弾ける様になるという事です。
1日30分で弾ける様になる為には?
1日30分の練習で必要な事を以下にまとめていますので
これを意識して弾いてみましょう!
- 30分感集中して練習する
- コードを覚える
- コードチェンジをスムーズに
- ストロークを覚える
これを中心に練習していきます。
①まずはコード表を見て押さえる弦、フレットを覚えます。
②しっかりコードを鳴らせる様になったら後はひたすらコードチェンジの練習をしていきます。
コードチェンジとは弾いてるコードから違うコードにいく事をいいます。
弦を押さえている状態で「ペンッ」としっかり音が鳴って無い場合は押さえている指が他の弦に触れているか、しっかり押さえれていない為音が鳴っていません。
しっかりコードを鳴らせてコードチェンジももたつかずにしっかりコードを鳴らせる様になれば上達している証拠です。
③ストロークとは右手で弦を弾く時の基本動作の事をいいます。
左手のコードを押さえる事に集中しがちですが右手のストロークも意外と苦戦します。
しっかりコードを覚えて押さえられる様になったのなら、もう少しで弾ける様になるはずですので根気強く練習しましょう!
ストロークのコツは手首に力は入れず、滑らかに軽く振る様な動きで弾くのがコツです。
まとめ
①まずは正しいフォームで構えてコードやストロークをしっかり覚える事
②コードはしっかり押さえ手首や関節は楽に
③30分の練習で集中してコツやポイントを踏まえて練習していく
30分というのはあくまで目安ですが、それ以上の時間を弾いても指先が痛くない、辛くないという方はもっと練習しても構いません!
人それぞれ身長や肩幅、指の長さ等違う為一概にこういう姿勢が良いとか、こういう弾き方が良いという正解はありません。
正しいフォーム等、基本を踏まえた上で自分のやり易い、弾きやすい自分に合ったやり方で問題ありません。
ただ、少しでも手首や関節に痛みがある場合は腱鞘炎になる可能性があります。
その場合は自分にあったやり方では無いので、もう1度正しいフォームや弾き方をおさらいする事をおすすめします。
また、どうも上手くコツを掴めないという方はギターの教則本を見るのも有りです。
実際、私も弾ける様になるまでと弾ける様になってからも幾つか教則本を買って練習していました。
練習を重ねれば必ず弾ける様になります。
根気強く練習していきましょう!
|
コメント