知っておきたいギターテクニックリスト

ギター

みなさん、こんにちはSaionjiReoです。

今回はギタリストには欠かせないギターテクニックについてお話ししていきます。

ギタリストのとってただ演奏するだけでなく色んなテクニックを使う事で
より楽曲の雰囲気も変わりますし、カッコ良さやパフォーマンスで観客を魅了させたり
ギターを弾くにあたって是非覚えておきたいスキルだと思います。

「ギュイイイイーン!」とか「キーン!」とかテクニック・奏法によって
まさにエレキギターだな、と思うサウンドやギターっぽく無いサウンドも出したり
テクニックを使えばギター1本で色んな表情を持たせる事が出来ます。

初心者の方でも出来る簡単なテクニックやかなり練習の必要な高難易度なものまで
ありますが、どれも練習を重ねれば必ず出来る様になります。
しっかり覚えておきましょう。

ブリッジミュート

ブリッジミュートは手の平小指側の側面をギターのブリッジに置いたまま
弾く事で音の響きを意図的に無くします。
これにより歪ませてミュートをすると「ズンズン」や「ブンブン」という様な
歯切れの良いサウンドにする事が出来ます。

楽曲にもよりますが、パワーコードで弾く場面ではかなり使用する事が多いですね。

これは比較的簡単なテクニックですので、確実に出来る様になりましょう!

スライド

音の始点から終点まで押弦したまま移動して音を繋ぐ奏法です。
これは比較的簡単ですので初心者の方でも出来るかと思います!

グリッサンド

スライドと反対にグリッサンドは始点と終点の音が決まっておらず
押弦したまま移動させる奏法です。
主に人差し指のみで弦全体を押さえながら弾き、移動させると
効果的な音色が出せます。

チョーキング

弦を弾いた後に弦を押し上げる様にする事で音程を変える事が出来ます。
チョーキングはベンディング(ベンド)とも呼ばれギターテクニックとして多用されているオーソドックスなテクニックですね。
押し下げても音程を変える事が出来ます。

ビブラート

細かくチョーキングをする事で音を揺らす様な音色を出せるテクニックです。
これもギターを弾くのに多用するテクニックですので
是非、マスターしましょう。

アームビブラート

ストラトキャスター等のギターに用いられるアームを使って
ビブラートをかける事が出来ます。
通常のビブラートとは違った音色になるので使い分けている方もいますね。

ハウリング

一般的にギターでは【フィードバック奏法】と呼ばれ
アンプに繋いでいる状態で弦に何も触れないでいると
アンプから「キーン」「ファーン」といった様なピッキングには
出せない効果的な音を出す事が出来ます。

これはアンプの出力とボディや弦が共振した音をピックアップが拾う事で起こる事象で
ハウリングと言うと雑音や耳障りな音と区別されますが
ギターではこれを演奏方法として使っています。

ちなみに、歪み系の音色を使用して時にハウリングしやすいです。

クロマチックラン

ブリッジでミュートした状態のまま、低音弦を高音から低音にかけて
オルタネイトピッキングでスライドして弾く演奏方法です。
そのサウンドから「テケテケ」と呼ばれたりしていますね。

主にベンチャーズの楽曲でイントロや曲間に使用されています。

オルタネイトピッキング

ダウンピッキングとアップピッキングを規則的に繰り返し弾く演奏方法です。
最初は1弦1弦ゆっくり交互にダウン、アップ、ダウン、アップを繰り返して
練習していくと良いと思います。

エコノミーピッキング

弦移動の際に、高音弦に移る時はダウンピッキング、低音弦に移動する時は
アップピッキングで弦を弾く奏法です。
これはかなりコツを掴むまで時間がかかりますので
ゆっくりなテンポで1つ1つ音を確認しながら練習するのが良いですね。

ハーモニクス

弦の上に軽く指を置く様な感覚で、弾いた瞬間に指を離す事で
「ポーン」という様な優しいサウンドが発生します。
主に5フレットや7フレット、12フレットが鳴りやすいですね。

ピッキングハーモニクス

ハーモニクスの要領を用いて、ピックを持った方の親指を当て弾く事で
「ピーン」という様な独特なサウンドを得られます。
コツとしては親指を擦りつける様なイメージで弾くと鳴りやすいですが
弾く音によって鳴るフレットと鳴らないフレットがあります。

ハンマリングオン

弦を弾いた後にピッキングはせず、押弦する事で音を繋ぐ演奏方法。
コツは叩く様なイメージでやると良いと思います。
これは使用頻度の高いテクニックですので是非、習得して下さい。

プリングオフ

ハンマリングオンとは反対に押弦した弦をはじく様なイメージで
離す事によって音繋ぐ演奏方法です。
これも使用頻度は高くハンマリングオンと共にオーソドックスなテクニックですね。

トリル

ハンマリングオンやプリングオフを交互に素早く連続させる事で
音を繋ぎ合わせる演奏方法です。

タッピング

ピッキングはせずに左右の指を使って弦を叩く様に演奏するテクニックです。
ライトハンド奏法とも呼ばれ、最近ではタッピングと呼ぶのが一般的となりました。

メタル系の楽曲やハードロック等でも使われる事が多く
出来たら非常にカッコ良いので習得したいテクニックですが
難易度の高いテクニックですのでゆっくりのテンポで練習していきましょう!

ピックスクラッチ

ピックを使って弦上を滑らす様に当てる事でピッキングには出せない
特徴的な音色を出す事が出来ます。
ギターソロの前や間奏等で使用すると楽曲を引き立てる効果も
ありますので覚えておきたいテクニックですね。

スウィープピッキング

エコノミーピッキングを発展させた演奏方法で、3弦以上を滑らかに連続して
弾くテクニックです。
一般的にギターは音が途切れない様に音を繋ぎますが
スウィープピッキングは1音1音を短音で繋ぎ、素早く演奏するテクニックです。

これは非常に難易度が高く、何度も練習が必要です。
ゆっくりなテンポで1音1音をしっかり繋げる様に練習しましょう!

まとめ

簡単なテクニックから難しいものまで幅広くありますが
どれも練習を重ねれば確実に弾ける様になります!

まずは基本的なテクニックを覚えて少しずつ出来る様になっていきましょう!
いきなり出来る事は無いので、日々の練習が大事ですね。

ギターのテクニックは弾き手によって無限に編み出せる可能性のあるものですので
独自性のあるテクニックを探すのも有りです!

色んなテクニックを使ってギターを弾けば観客を魅了する様な
ギターヒーローになれますよ!

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