【ギタリスト必見!】初心者にもギターアンプおすすめ20選!

音楽

みなさん、こんにちはSaionjiReoです。

エレキギターを手にして練習したり、好きなアーティストの曲を
弾いてみたりとギターは楽しいものですよね。
カッコ良いサウンドや柔らかいサウンドなど、音のニュアンスを左右するアイテムで
エレキギターには欠かせない存在と言えば【アンプ】ですね。

ギタリストには欠かせない、おすすめアンプを紹介していきます。

アンプとは英語で[Amplifier](アンプリファイヤー)と言います。
増幅するもの、という様な意味を持ちエレキギターでは
弦を弾いて発生する振動を電気信号としてシールドを介して
アンプから音が出るという仕組みになっています。

ギターアンプの種類

ギターアンプを選ぶ前にどんなアンプがあるのか、種類や特徴は
どういった物なのかを知っておきましょう。
ギターや楽器と同じくアンプにも各メーカーから販売されており
それぞれ1つ1つに特徴がありますので、それを踏まえて
アンプ選びの参考にしていきましょう。

小型アンプ

自宅練習用や初心者の方が扱うのに丁度良いサイズの小型アンプ。
中には真空管を使用したアンプもあり、アンプ自体のサイズが小さく
音の出力も他の種類のアンプと比較すると小さめな事から
値段はリーズナブルな物が多いです。

モデリングアンプ

デジタル技術によって有名なギタリストの音や有名なアンプの音を
再現できる様になっているのがモデリングアンプです。
多彩なサウンドが楽しめるので中級者~上級者向けのアンプです。

コンボアンプ

コンボアンプとはプリアンプとパワーアンプ(アンプヘッド)とスピーカーが
一体となっているアンプをコンボアンプと呼びます。
サイズは比較的コンパクトですが出力は高めなのでライブハウスなどでも
使用されています。
勿論、練習用として自宅で使うのもOKです。

真空管アンプ

多くのギタリストやミュージシャンが使用しているアンプとして
真空管アンプが挙げられます。
高出力な上に温かみのある真空管特有のサウンドが人気で
プロ、アマ問わず愛用者が多いのですが
振動や衝撃に弱いため持ち運びにはあまり適さないです。

スタックアンプ

ヘッドアンプとスピーカーを組み合わせたタイプなので
自分の好みに合う様なサウンドづくりが出来る為
大きいステージやライブハウスなどで多く使われていますね。

プロの方でも自宅で練習やレコーディング用に持っている方も
多いですね。
勿論、出力は大きい為かなりの音量が出ますが
自宅で使う際は音量を絞って使えば問題ないです。

ヘッドアンプとスピーカーを組み合わせて使用するので
かなり重く、本体自体大きい為
持ち運びや運搬するのは結構大変かと思います。

ギターアンプの選び方

アンプにも色んな種類や特徴があり、使用する場所や環境
目的によっても選び方が大きく違いますので
自分に合ったアンプを探しましょう。

アンプの出力の大きさで選ぶ

  1. 自宅での練習用なら小型アンプ10~20wがおすすめ

    自宅で練習する場合に丁度良いアンプは15w前後くらいの
    小型アンプで十分です。

    自宅だとあまり大きな音が出せない場合が多い為
    20w以上となると低音、高音共に自宅内に響きますし
    特に低音は振動として感じやすいので近隣住宅にも
    響く可能性があります。
  2. スタジオでの練習は30~50wがおすすめ

    スタジオや自宅内でも大きな音が出せる場合は40w前後
    くらいのアンプがおすすめです。
    特にこのくらいのコンボアンプが持ち運びや移動も出来ますし
    程良く音量も出ますのでおすすめですね。

    40wの人気のコンボアンプは

    Roland Jazz Chorus JC-40
    Fender Champion 40
    Marshall DSL40C

    この3点が比較的人気ですね。
  3. ライブハウスなど広い場所なら100wがおすすめ

    主にライブや広いホールなどのステージで使用する様な場合は
    このくらいの大きい音量が出ないと他の楽器に音が負けてしまう
    可能性がある為、結構なワット数が必要ですね。

    ただし、大きいステージで演奏する場合はPA(音響担当)が
    音のバランスを聴いて整えてくれるので
    それほど大きなアンプが必要でない場合あります。

デザイン重視で選ぶ

アンプの外見も様々な色合いや形も出ており
今や見た目もこだわる様な時代になりつつありますね。

特に最近は女性ギタリストの方が色合いのオシャレなアンプや
デザインにこだわったアンプを使用している方が多いですね。

中でもD_DriveのYUKIさんは
Marshallアンプからオリジナルモデルを所有しています。
ギターにも施されている青色のバラのロゴがとても綺麗ですね。

画像の引用元 Google
アーティスト D_Drive YUKI

音色の多さで選ぶ

シンプルなボリュームやゲイン、ベースなどのみの
アンプもありますが、コーラスやディレイなど多彩な音色も搭載している
アンプもあり自由度の高い音作りが楽しめます。

今は多くの種類やデザイン、多彩なアンプが多くありますので
有名メーカーのみならず少しマイナーなメーカーでも
非常に良いサウンドのアンプもあります。

自分に合うお気に入りのサウンドを追求するのありですね。

ギターアンプおすすめメーカー3選

ギタリストなら1度使った事のある有名メーカーでおすすめを紹介します。
勿論、アンプはギターや楽器同様に好みが多くのギタリストが
愛用していると言っても過言ではないくらい人気のアンプを紹介します。

Marshall

Marshallと言えばギタリストなら極太のサウンドに歪んだ音色が思いつくのでは
ないでしょうか?
ギターアンプの代名詞と言っても良いくらい有名メーカーですね。

低音が太く高音域は歪みの中に強いサウンドが特徴的で
ハードロックにはピッタリなギターアンプです。

Gibsonのギターと相性が良くアーティストでも
Marshallのアンプでガッツリ歪ませて演奏される方が多いですね。

Fender

有名ギターメーカーのFenderで販売されているギターアンプです。
クリーンなサウンドが粒立って綺麗で高音域は少し固めの音色でありながら
ジャキジャキする様なサウンドが特徴的ですね。

勿論、ガッツリ歪ませての音色もMarshallに引けを取らないくらい
良い音がします。

Roland

キーボードや音響メーカーから販売されているギターアンプで
「ジャズ・コーラス」と呼ばれるJC‐120はとても有名です。
とにかくクリーンのサウンドがとても綺麗で
低音高音共に角の無い素直なサウンドが特徴的です。

ただしクリーンな音が綺麗な反面、アンプ単体では
あまり歪ませる事が出来ないので歪んだサウンドが欲しい場合は
エフェクターを使って歪ませましょう。

ちなみに私もスタジオで演奏する時は必ずRolandのアンプを使います。
理由としてアンプでクリーンな音色を作って
エフェクターで歪ませる事で同じRolandのアンプであれば
どこでも自分の好みのサウンドが再現出来るからです。

自宅用おすすめ小型アンプ6選

YAMAHA THR-10Ⅱ

かなり奇抜なデザインで自宅に置いておくとオシャレなインテリアにもなり得る
デザインが特徴的なYAMAHAのギターアンプ。
最近はBluetooth搭載のアンプも珍しくなくなっており
このアンプもそのうちの1つでBluetooth機能によって
アプリと連携してエフェクトの微調整も可能です。

有名メーカーのMarshalやFenderにも引けを取らないくらい
優秀なアンプと言えるでしょう。

orange Crush 12

オレンジ色の鮮やかなデザインで有名なイギリスのメーカー。
他のアンプと違って中音域に温かみのある太めのサウンドが特徴的です。

鮮やかなデザインや他に無いサウンドから著名なアーティストからも
愛用されているギターアンプです。

Marshall MG15CF

Marshalと言えばゴールドのデザインが目に浮かびますが
このアンプはシルバーのデザインが施されており
見た目も普段のMarshalとは違ったカッコ良さがありますよね。

このアンプは私も持っていますが
15wの出力なので結構音量も出ますし勿論、小さく音量を絞っても
音圧もしっかりあって弾き心地の良いサウンドが特徴的ですね。

チャンネルボタンがあって音色も変える事が出来るので
歪んだ音色が好みの方はMarshalアンプがおすすめです。

BOSS KATANA-MINI

BOSSのKATANAシリーズのミニアンプで
7wの出力ですが自宅での演奏では十分なくらいパワーがあります。
小さいサイズながらもクランチ・クリーン・ディストーションの3種類の音色を
切り替えられ、リバーブも搭載しているので多彩な音色で演奏を
楽しむ事が出来ます。

自宅での練習用アンプにリバーブや音色を使い分け出来るのは
ギタリストとしては嬉しいですよね。

Marshall MS-2

手のひらサイズと言っても良いくらいのミニサイズのアンプ。
1wという出力でもMarshallらしい力強いサウンドで
小型アンプで少し場所を場所を取らない様な物が良いという方には
おすすめのアンプですね。

Fender Frontman 10G

自宅で演奏するには丁度良い大きさの小型アンプ。
10wですがFenderならではのパワーと歯切れの良いサウンドで
とても優秀なアンプと言えるでしょう。

値段もかなりリーズナブルで自宅使いにはもっていこいですね。

おすすめ真空管アンプ

Hughes&Ketner

アンプの電源をオンにすると青く光るデザインで見た目やインパクトにも
文句なしのかなりカッコ良さを誇るヒュースアンドケトナーのアンプ。
通称、ヒューケト。

エレキギターやアンプなどを制作しているドイツのブランドで
日本のみならず海外アーティストも多くの方が愛用していて
真空管アンプならではの温かみのある音色と
高音域のかなり鋭い様な音色に加え、低音はしっかり響く様な
サウンドが特徴的ですね。

ここで紹介しているのはヘッドアンプとキャビネット別々の為
相当お値段がしますので、自宅使いにはおすすめは出来ませんが
広い場所での演奏が出来る方や音楽活動している方は
おすすめですね。

コンボアンプのタイプも販売されているのでスタックアンプは
大き過ぎて無理、という方はコンボアンプでも
鮮やかな青色の光と真空管の温かい音色でギターを弾くのが
より楽しくなるはずです。

 

初心者にもおすすめコンボアンプ10選

Marshal MG30FX

Marshalのゴールドに輝くデザインは定番ですよね。
クリーンなサウンドから強めのオーバードライブまで
幅広いサウンドを兼ね備えているアンプで
自宅での練習でもスタジオなんかでも活躍してくれるアンプです。

ボリュームを絞ると音が細く感じてしまうアンプもありますが
このアンプはしっかりサウンドをキープしたまま
ボリュームが絞れるので自宅でも使えると思います。

30wのアンプなのでガーンと大きい音で
演奏するとより気持ち良いサウンドで
ギターを弾くのが楽しくなるはずです。

Boss KATANA-AIR

世界発の完全ワイヤレスギターアンプと言われているBOSSのKATANA-AIR。
見た目はほぼ黒で統一されており、刀の文字が入ったロゴは
抜群なカッコ良さを感じますね。

シールド無しのノンストレスはギタリストに取って
結構大きなところですよね。

音色も多彩なコントロールノブによってディレイは勿論の事
クランチや歪みもしっかり鳴りますので自宅での練習には
かなり活躍してくれると思います。

アダプターと電池使用時ではワット数が異なりますが
広い場所やスタジオなどで電源が取れる場所では
アダプターを使用する事をおすすめします。

30w ACアダプター使用時
20w アルカリ乾電池使用時

VOX Pathfinder 10

VOXの定番モデルで他のアンプには無いデザインも特徴ですよね。
中音域も良く効いて結構歪むので10wのアンプにしては
優秀だと思います。

価格も安く初心者の方の練習や自宅での使用でも
十分使えるアンプです。

Roland JC-22 Jazz Chorus

クリーントーンが美しいくらい響くアンプと言えば
Rolandのジャズコーラスですね。
アンプでの歪みは少々弱いのでエフェクターなどを使って歪ませる事を
おすすめします。
アンプはクリーントーンでエフェクターで歪ませる
シンプルな音作りだと自分好みの音色に近づけやすいかと思います。

30wのアンプなので出力も高く広め場所や
ボリュームを絞って自宅での練習用にも良いかと思います。

BLACKSTAR ID:CORE 10

人気アンプの中でも上位に入るブラックスターですが
クリーンなサウンドやハイの効いたディストーション系のサウンドなど
チャンネルやトーンコントロールノブも多く多彩なサウンド作りを
楽しむ事が出来るのがCORE10の特徴ですね。

リーズナブルな価格に加えて10wなので自宅で練習用には
十分過ぎるくらい活躍してくれるはずです。

YAMAHA GA 15Ⅱ

YAMAHAのギターアンプでは定番中の定番ですね。
自宅用にはもっていこいの15wの出力で特別なトーンノブなども無い
シンプルな為、直感的にサウンド作りが出来ると思います。

初心者の方でしたら色んなアンプがある中で
迷ったらこのアンプにすると失敗はしないと思います。

Fender Champion 40

Fenderアンプらしいデザインの40wコンボアンプ。
独特な高音域が良く鳴る綺麗なクリーントーンや
ガッツリ歪ませてもしっかり響くサウンドは
Fenderらしさがありますね。

リーズナブルな値段で販売はされていますが
アンプ自体のサイズと出力の高さから考えると
自宅よりかはスタジオや広めの室内での使用が良いかと思います。

Fender MUSTANG GT40

Wi-Fi機能やBluetoothが搭載された、まさに次世代型のアンプですね。
40wのパワー出力でかなり広い場所で弾いても文句なしの
伸びの良いサウンドでダイナミックな演奏を楽しむ事が出来ると思います。

あらゆる機能が備わっている為、使いこなせれば
よりギターライフを楽しむ事が出来ますが
少々使いこなせるまでに時間がかかるかも知れません。

それにしても多機能にも関わらず比較的
Fenderのアンプを安価で購入出来るのは嬉しいですね。

Marshall CODE 25

Marshal歴代のアンプが盛り込まれたモデリングアンプで
ギタリストなら1度は使ってみたいアンプですね。

初心者の方は音作りやどんなサウンドにしたら良いか迷いがちですが
モデリングアンプだとそういった悩みを解決出来るので
初心者の方でも楽しめるアンプだと思います。

サイズも特別大きく無いので自宅での演奏で活躍する事
間違いなしですね。

Hughes&Ketner 15DFX

大変音質も良く15wとは感じさせないくらいパワーがあり
ディストーション系の鋭いサウンドはヒュースアンドケトナーの特徴ですね。

特別難しい調整などは無いので初心者の方でも
十分に使えこなせるシンプルなコンボアンプだと思います。

まとめ

アンプも沢山種類や色んなモデルが販売されていて
正直迷ってしまいますよね。

この記事でも紹介しました通り、自分の環境に合ったアンプや
予算に合うアンプを選ぶ事が良いと思います。

初心者の方はどれがどう良いかも分からないと思いますので
有名メーカーのアンプで選ぶとほぼ失敗はないと思います。

勿論、ギター同様に好みがハッキリ分かれますので
あくまでも自分好みのアンプ探しの参考になれば幸いです。

自分の機材やギターに合う最高のアンプを見つけて
音楽ライフを楽しみましょう!

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