プロも実践!簡単に作曲するやり方

音楽

みなさん、こんにちはSaionjiReoです。

音楽を始めたての方やバンドやソロ、オーケストラ等をされている方でも
今や多くの方が作曲をしており、プロのみならず作曲はアマチュアでも手軽に
出来る様になりましたが、実際はどのように作曲しているのかというのを
今回はお話ししていきます。

吹奏楽やオーケストラでも作曲されている方もいますが
この記事ではバンドやシンガーソングライター等で活動されている
歌が入っている楽曲の作曲方法を説明していく記事になっています。

プロも行う作曲の方法

プロのミュージシャンやアーティストも行っている作曲方法とは至ってシンプルです。
それは弾いた楽器(ギターやピアノ)に合わせて適当に歌ってみる事です。

1度縁があって有名なアーティストのレコーディングを見させて頂ける機会があって
見てみると、アーティストの方はギターを録音したボイスレコーダーを片手に
適当に歌ってみて良かったところだけを取り入れて1曲を形にしていました。

私も趣味のバンドで作曲をしていますが、同じ様に作曲をしています。

よく、テレビやラジオ等でプロのアーティスト「メロディが降りてきた」
なんて話を聴いた事があるかと思いますが、こういった事は殆どありません。
音楽経験が多ければそれだけ色んな音楽を知っているはずなので
メロディが思いつく、降りてくる確率も高くなるとは思いますが
プロの方でも稀にあるくらいです。

Dream Come Trueの吉田美和さんは道中歩いている最中でもメロディや詞が降りてきて
そこで立ち止まりメモすると聞いた事があります。
勿論、降りて来たメロディだけが印象に残ると考え、適当に歌ってみたりしない
アーティストの方もいると思います。

詞先

詞先とは作曲の多くはメロディから作る事が多いのですが、詞を先に書き
その後にメロディを作っていく事を詞先(しせん・しさき)と呼んでいます。

詞を先に書いてメロディを作るとなると思った様に詞がメロディに入らない
字足らず字余りになったりする事がありますが
こういう詞を書きたい!こんなメロディにしたい!等のイメージがしっかり
あるのであればそれほど難しくは無いはずです。

曲先

詞先とは逆にメロディから作り、詞を後から書く手法を曲先(きょくせん)と呼びます。
多くの方がこのやり方で作曲していると思いますがメロディから作ると
曲の雰囲気や曲調によって、なかなか詞が思いつかなかったりします。
詞先曲先問わず、最初にこんな曲にするというイメージと作曲しやすいと思います。

作曲の手順に正解不正解はありませんので好きな方を選びましょう!
詞やメロディは思い立ついた時に書き溜めておくのがベストです。
作曲活動をされている方は携帯等のメモやボイスレコーダーでも十分ですのでしっかり記録しておきましょう。

作曲のツール

DTM

DTMとはDESK TOP MUSICの略でパソコンを使って宅録、打ち込みをしていくやり方です。
私はデモテープ作成程度にDTMを使っていますが、プロの場合は完全に打ち込みだけを
使って楽曲を制作をする場合や私と同じ様にデモテープ作成の為に使う方もいます。

私の記事でDTMに関する記事がありますので気になる方はご覧ください。

DTMするならこの機材で決まり!

レコーディング

レコーディングはその名の通りで実際に楽器を演奏して録音していくやり方です。
レコーディングスタジオは大きいスタジオや小さなスタジオを合わせると
全国にかなりの数があります。

レコーディングで曲を制作していく場合は曲の伴奏、いわゆるコードだけでも
録音されている物が無いと制作していくのは難しいと思います。
シンガーソングライターであれば自分の中で曲の構成等が決まっていると
思いますが、バンドで行うとなると曲のイメージ等、曲の構成が伝わりにくいので
事前に打ち合わせておく必要はあると思います。

それぞれ使用する機材等は違いますが、レコーディングしていく楽器の順番は殆ど一緒です。
一般的にリズム隊であるドラム➡ベース➡ギター➡(ピアノやストリングス)
最後にボーカルの歌録りとなります。

ボイスレコーダー

ボイスレコーダーを使って曲を録音するやり方ですね。
これはあくまでも簡易的なデモテープなんかに使う手法です。
シンガーソングライターであればボイスレコーダーで録音してデモテープとして
録り溜めておきますしバンドであればボイスレコーダーで録音した物を
メンバーで聴きあって、曲の構成を決めていくのに役経ちます。

実際、私は趣味でやっているバンドのメンバーから携帯のボイスレコーダーで撮った
ギターだけの音源を送られてきて、それを私が作曲・編曲しています。

DTMは初期投資に少々費用がかかりますしレコーディングとなると1曲につき
演奏ミスや構成の変更等で数回録る事要があったりするので
数万~数十万かかると思います。

その点ボイスレコーダーは携帯で録っても問題ありませんので
コストもかからず作曲初心者の方でも気軽に録る事が出来ますよね。

まとめ

作曲するにあたって大事な事は

  • どんな曲にしたいかイメージを持つ事
  • 伴奏(ギターやピアノ等)に合わせて「ラ~ラ~♪」などと歌ってみる
  • 続けているとある時メロディが降りてくる

やり易いのはボイスレコーダー等を使って録音して
良かったところだけを残したり、使ったりするのが良いと思います。

音楽初心者の方でも絶対に作曲出来ます。
現FLOWER FLOWERのyuiさんはかつてYUI名義でシンガーソングライターで
活躍していましたがデビュー前のギターを始めたばかりの時に覚えたての
3つのコードで曲を作り始めたと言っておりました。

自分が作った曲が人に感動してもらえるとめちゃくちゃ嬉しいはずです!
沢山曲を作って音楽ライフを楽しみましょう!


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