ライブ衣装ってどんなのが良い?おすすめ衣装や選ぶポイントを紹介!

音楽

みなさん、こんにちはSaionjiReoです。

バンドやシンガーソングライターだけでなくプロの音楽家の方でも
ステージに上がるとなると必ず、選ばなくてはいけない物…ステージ衣装ですよね。
プロのミュージシャンやアーティスト、音楽家の方であればスタイリストが衣装等を決める事があると聞きますが、通常であれば自分で衣装を決める事が殆どです。

衣装をきちんと決める事でステージングやパフォーマンスだけでなくバンドやアーティストとしての
雰囲気も伝わりますし見た目でインパクトを与える事も出来、印象付ける為に衣装はライブをするにあたって欠かせないものと捉えて良いでしょう。

音楽のジャンルやバンド、シンガーソングライターなど各々の方向性や趣向にもよりますので
一概にどれが良い、というのは無いので正解不正解はありません。

今回はライブで動きやすい衣装や選ぶポイント等を紹介していきます。

ライブをした事が無くて、どう始めたら良いかお悩みの方向けに
書いた記事もありますので、こちらもご覧下さい。

ライブ衣装ってどんなのが良い?おすすめ衣装や選ぶポイントを紹介!

おすすめ!衣装の選び方

衣装選びに困った時の衣装の選び方を幾つか紹介しましょう!
ステージでは衣装で大きく見た目やインパクトが変わります。
「何でもいいや」と思わずしっかり考える事をおすすめします!

曲や雰囲気にあった衣装を選ぶ

演奏する曲の雰囲気に合わせて衣装を選ぶのも有りですね!
毎回同じ様な衣装では無くライブ名やイベント名等に合わせて衣装を決めたりするのも
良いでしょう。

また、プロの方で1ステージで幾つも衣装が変わる方もいますが
プロでない場合は1ステージで衣装を変更するのはあまり現実的では無いので
1ステージでの衣装を考えた方が良いと思います。

テーマに合わせて衣装を揃える

ライブやイベント事にテーマ決めたり、新曲の雰囲気などをモチーフにして
衣装を決める方法もあります。
多くのアーティストがこの様に衣装を決める方も多く、最近ですと多彩な音楽で世界的に活躍しているSEKAI NO OWARIは楽曲やライブのコンセプトに基づいてメンバー全員の衣装を揃えている事が多いですね。
こうする事でライブのテーマや曲の雰囲気、コンセプトなどが伝わりやすく、世界観や音楽で伝えたい事など伝わりやすくなる傾向があります。
また、テーマに沿った衣装にする事で印象付ける事も出来ますね!

メンバー各々の個性を出す

特にメンバー全員が同じ衣装にするのでは無く。各々の個性出すため
あえて違う衣装で選ぶという事も選び方の1つですね。
それぞれ体型や身長も違うので、それぞれが似合う衣装を選ぶのも当然OKです。

その場合はメンバー同士、色合いやテイストが被らない衣装の方が良いですね。
被ってしまうとせっかくの個性も台無しになる可能性がありますので気を付けましょう。

また、各々の個性を出しつつある程度衣装のテイストを揃える選び方もありますね。
例えば、アウターはTシャツで統一して柄は好きな物にしたり
もしくはパンツはジーンズにしてアウターはそれぞれ決める、という様な
選び方もあると思います!

バンドの方向性に合わせた衣装

バンドの方向性や表現したい、伝えたい事によって衣装選ぶのも
多くのアーティストがされていますね。
例えば、海外のミュージシャンやアーティストでもメンバー全員、ライダースを着て演奏していたり
ステージ衣装としてジーンズにTシャツで揃えたり、もしくは全員がスーツを着用していたり
全員揃っていれば選ぶ衣装は何でもOKです!

カッコ良さもバシッと決まれば強烈なインパクトを与えられますし
強いメッセージも観ている人達に伝わりやすいと思います!

演奏しやすい衣装のポイント

ライブをする上で大事な事は演奏のしやすい格好がベストですね!
その他にも知っておきたいポイントを紹介します!

動きやすさが大事!

ライブにおいて最も重要視しなくてはならない事と言えば、「動きやすさ」ですね!
ステージ上では激しく動いたりパフォーマンスをすると考えると、動きにくい衣装を着てしまうと
演奏すると思う様に動けなかったり、演奏でミスをしてしまったりとメリットがありません。
カッコ良い衣装やお気に入りの衣装を選ぶ前に演奏しやすかったり、動きやすかったりする様な
衣装を選ぶ事をおすすめします!

ジャストサイズより少し余裕を!

演奏時には動いたりパフォーマンスしたりと色んな動作をする事になると思います。
その際にピタッとする様なジャストサイズの衣装だと動きにくい上に
ステージ上では照明や機材の排熱で気温が上昇している為、汗をかきにくい方でも
汗をかくと思います。
ピタッとしたサイズの衣装の場合、吸収性がある衣装なら良いですが
そうで無い場合は衣装と汗がくっついてしまい演奏やパフォーマンスに支障が出る
場合もありますので、あまりおすすめ出来ません。
余裕のあるサイズ感の衣装を選ぶ事をおすすめします!

それNGかも!やめた方が良い衣装!

ライブ衣装で中でも「これは止めた方が良い!」という衣装もあります。
カッコ良い衣装や素敵な衣装は沢山ありますが、自分のサイズや着てみた感じによっては
違う衣装に変えた方が良い、という事もあります。
ここでしっかり衣装選びの注意点を知っておきましょう!

動きにくい

ライブでは演奏するだけでなく、動いたり時には激しい動きもあったりと体全体を動かす事が
大前提な為、何度も言いますが動きにくい衣装は止めた方が良いです。
演奏に支障が出るだけでなくパフォーマンスが上手く出来なければ
ステージングも上手く魅せれず、結果的にライブが台無しになる可能性があります。

実際に私も過去にライブ活動を始めたばかりの時、大して衣装と呼べる物を持っておらず
普段着で着ていたジーンズにTシャツ、パーカーを着てステージに上がり
そのパーカーは少し重めのパーカーで袖はかなり伸びて緩くなっており
動きにくい上に大量の汗、袖は何度まくっても落ちてきてしまい演奏が上手く出来ず
ミスを連発…パフォーマンスも台無しです。

そもそもが普段着でライブに出る事自体が失敗ですよね。
普段着が絶対ダメとは言いませんが、せめて動きやすい物を選ぶべきですね。

吸収性の無い衣装

ライブではステージ上の照明に加え多くの機材から排熱があり、思った以上に気温が高く暑いです。
緊張も加わるとかなり汗をかく事が予想されますよね。
演奏中に汗をかくと吸収性の良くない衣装の場合、汗が衣装とくっついてしまい
思った様に腕を伸ばしたり、ドラマーであればシンバルやタムを叩くのに支障が出ます。

出来る限り吸収性の高い素材の衣装を選ぶ様にしましょう。

通気性の無い衣装

吸収性と似ていますが、吸収性が無くても通気性が良いのであれば
ライブ衣装としてOKかも知れません!
通気性が良ければ汗をかいても乾く事もありますので有りですね。

勿論、通気性が良くない衣装でしたらなるべく避けた方が良いです。
吸収性の衣装と同じ様に、通気性が無ければ汗が蒸れてしまい
衣装がくっついて演奏に支障が出てしまう可能があります。

袖や裾が長い

袖や裾が長い衣装も止めた方が良いですね。
袖が長いとギターやベース等の弦楽器を弾く場合は弾いている弦に袖が当たり
音が鳴らなくなる可能性もありますし、ドラマーの場合ですと裾が長いと
バスドラムのキックが上手く踏めない場合があります。

自分の丈にあったサイズ感の衣装を選ぶ様にしましょう!
裾が長い事で立って演奏する方は裾を踏んでしまい転倒の恐れもあります。

露出度が高すぎる

女性に多い衣装ですが、あまり露出が多いと観ている方が集中出来ず
衣装ばかり気になってしまう事があります。
ステージ上は暑いので暑さ対策としてはバッチリですが
ライブは人に見られる事間違い無しなので、人目を気にした衣装を選ぶのも大事ですね。

オーソドックスな衣装

ライブではどんなジャンルにしても「カッコ良い!」と思ってもらえる様な
衣装やステージングにしたいですよね!
アーティストやミュージシャンの方が着ているカッコ良い衣装や動きやすい衣装を紹介します。

ライダースジャケット(革ジャン)

ロッカーの方に多く愛用されるライダースはハードロックやロックンロール、パンクロックでも
多くアーティストやミュージシャンがライブ衣装としてステージに立っているのを見かけますね。

ライダースはロックな歪んだサウンドで、硬派なイメージと相まってメンバー全員が
着こなしていると凄くカッコ良く見えます!
男性だけでなく、今は女性も普段使いのファッションやライブ衣装としても使われており
ロックな人にはかなりおすすめですね!

ライダースも色々と種類があり、奥深い物になっていますが素材やサイズ感によっては
かなり動きにくい物もありますので、あくまでも動きやすい物を選んだ方が良いですね。

Tシャツ

Tシャツは動きやすく吸収性や通気性も最高に良いのベストな衣装と言えるでしょう。
しかし模様や柄によってはチープに見えてしまう為、どんなTシャツにするかは
しっかり選んだ方が良いと思います。

Tシャツに限らず半袖タイプの衣装は動きやすく衣装としてはかなり良いですね!

ネクタイとスーツ

スーツにネクタイはライダースと同様にメンバー全員が着ているとかなりインパクトもあって
カッコ良いですよね!

国内のメジャーアーティストならTHE BOWDIES
海外アーティストならGREEN DAYがネクタイにスーツを着てライブをしていますね。
勿論、他にもスーツとネクタイを着こなしてライブをされている方もいますが
動きやすさもあって良いと思います。

スーツとなると通気性や吸収性が良くない為、暑さ対策はしっかり行うと良いですね。
今はインナーに冷感タイプの物もありますので、そういった物を着ると良いと思います

シャツ系

シャツ系の衣装は長袖のタイプでも半袖のタイプでも
伸縮性もあり通気性も良い為、こちらも衣装向きですね!

シャツにジーンズと言ったラフな格好でもステージングやパフォーマンスによって
カッコ良く魅せる事も出来ますしアーティストやミュージシャンの方も着ている方も多く
オーソドックスな衣装と言えるでしょう。

まとめ

衣装選びに間違いはありませんが、動きやすさを重視したりカッコ良さを重視したりと
それぞれのバンドや音楽の方向性にもよりますのでメンバーと相談してみましょう!
ソロの方は歌いやすい格好も選ぶポイントですね。

ライブで履く靴も靴擦れなどしない物を選びましょう!
ドラマーの方はバスドラムのキックが踏みにくい靴は止めた方が良いですね。

テーマやコンセプトを決めて選ぶにも良いですし、個性を出していくのも有りです!
自分にしか出来ないパフォーマンスや演奏に加え、衣装でバッチリ印象付けて
最高のライブにしましょう!

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