「ベース初心者入門講座」購入から弾き始めるまで徹底解説!

ベース

みなさん、こんにちはSaionjiReoです。

みなさんはベースってどんなイメージを持たれていますか?
地味なイメージがあったり、あまり目立たないとか簡単に出来る楽器、などと様々な印象があると思います。
実はバンドにおけるベースはリズムや音の重低音を担っておりギターなどの高音楽器とは違った役割を持った中で非常に重要な役割を担当しています。
バンドにおいてベースとは必要不可欠な存在なんです。

バンドの要でもある「ベース」について今回はお話ししていきます。
この記事の内容はベースをこれから始めたい方向けの内容になっていますので
ギターを始めたいという方はギターの始め方をまとめた記事がありますので
こちらをご覧ください。

【ギター初心者入門講座】購入から弾き始めるまで徹底解説!アコギ編

オーケストラなどのでベースの様な弦楽器はウッドベース、コントラバスと呼ばれており
電子回路を用いたエレキベースとは違い、弾き方や演奏方法も異なり生音での演奏になるので大きく違うと言えるでしょう。

ベースとは

主に4弦の重低音を担当する弦楽器でサウンドやリズムを支える土台の様な楽器です。
土台と言っても最近ではベースも目立つ様なアグレッシブな演奏が注目されており
表現の幅がかなり広くなった事で花形の楽器、ギターに負けないくらい重要かつ目立てる
メジャーな弦楽器と言えるでしょう。

また重低音無いのとあるのでは大きく違いベースが加わる事でサウンド全体にグルーヴ感
一体感を生み出す事が出来る為、非常に大事な役割を担当しています。

ベースは主に2種類ある

  1. パッシブ回路
    パッシブとはベースの基本的な音作りに必要なトーンやボリュームなどのつまみを
    調整する為、細かいサウンド作りや設定が出来ません。
    その為、ベース本来のクリーンなサウンドが特徴的でナチュラルなサウンドを楽しめると思います。

  2. アクティブ回路
    反対にアクティブはベース内部に小型のプリアンプが内蔵している為
    パッシブとは違い音の細かい調整や設定が可能です。
    低音を目立たせたり、高音域をカットしたりと多彩なサウンド作りをベース本体だけで
    行えてしまう優れ物です。
    しかし、アクティブには9Vの電池を入れなくてはいけないので
    電池切れに注意が必要ない為、そういった事が煩わしいと感じる方は
    パッシブをおすすめします。

どちらも良さがありますので良し悪しは決めれませんが
どのベースを選ぶかは色や形、サウンドの特徴なども含めて気に入った物を選ぶ方が良いです。

初心者向けのベース

ベースにも種類や形、色、サウンドどれをとってもそれぞれの個性がありますので
基本的に好きな色や形などから選んでも最初はOKです。
サウンドの好みは弾いていく内に出てきますので、まずは見た目重視で良いと思います。

またベースはギターに比べて重い楽器ですので立って弾く場合は肩こりや腰痛になる場合もあります。
プロの方がわざわざ改良や特注品として軽量にする程、重い楽器ですので
立って弾く事を考えると重さも考慮した方が良いと思います。

ベースのメーカーやモデルによっても重さは違いますし方に掛けるストラップにも
重さ対策を施された物もありますので重さが気になる方はストラップも自分に合った物を
選ぶと良いと思います。

メーカーで選ぶ

ベースの有名ブランドのFENDERやMOMOSEはプロでも多くの方が使用しているくらい
メジャーかつ有名ですし勿論、他にも1流品のベースがあります。
ibanez、YAMAHAはオーソドックスで値段も幅広く取り扱っており初心者の方にはおすすめです。

特にibanezは軽めのベースなので女性で使用されている方も多いのが特徴ですね。
YAMAHAは楽器ブランドの王道とも言える初心者の方でも弾きやすいですし
有名ブランドよりもYAMAHAが弾きやすいという理由でプロの方もYAMAHAユーザーは多いですね。

 

種類で選ぶ

  • ジャズベース

ベースの中でも代表的な存在であり、オーソドックスなモデルでもある「ジャズベース」
2本のシングルコイル(ピックアップ)を搭載しているので硬めの音と柔らかい音の
両方を出せるジャズベース特有のサウンドが特徴的ですね。
柔らかいサウンドにして指で弾くのも有りですし、ピック弾きで硬めのサウンドにして
少しロックの様な楽曲でも通用するでしょう。

ネックは細目なので手が小さい方にも演奏しやすい仕様になっています。

  • プレジションベース

一方、プレジションベースはハムバッキング(ピックアップ)を搭載している為
骨太の強いサウンドでピックでガンガン弾いたり
高音域でも音が埋もれず他の楽器に負ける事の無いサウンドが特徴的ですね。

ロックやメタルなど激しい楽曲をプレイするにはもってこいのベースです。

ネックはやや太めなので、好みにもよりますがネックが太いのが好きな方は
ベストな1本になると思います。

ピックアップとは電気信号を発生させる装置(機器)で弾かれた弦がピックアップで電気信号として捉え、その後ボリュームトーンやシールドを介してアンプに送られ音が出る仕組みになっています。

初心者セットで揃える

最初はどれを選んで良いか迷って当然です。
初心者の方の為のお得なセットもあります。
正直、全ての小物や道具などを取り揃えると50,000円近くする場合もあるので
そう考えると初心者セットはアンプなどもセットで付いているのでかなり良心的です。

特に「これが欲しい!」という好みが無ければ初心者セットを選ぶのもありですね。

必要な小物や道具は?

ベースを始めるにあたって必ず必要な道具や小物があります。
チューナやピックなどは持っておいた方が良いですね。
チューナが無ければ最初はチューニングが出来ませんので必須アイテムだと思います。

他にも必要な物やあった方が良い物なども紹介します。

ベースアンプとシールド

ベースアンプとシールドは持っておいた方が良いです。
どちらも無くても弾けますが、ギターと違って生音の音量はかなり小さいので
可能であればベースアンプとシールドを購入する事をおすすめします。

アンプとは弾いた弦の音を増幅させて大きい音出す為の機械で
シールドとはその音を伝達させるのに必要なケーブルの事を言います。
どちらも値段は幅広く扱われているので予算にあった物で良いと思います。かなり安価な物が販売されていますが安過ぎると音の劣化が激しく
音がボソボソしたりまともに聴けないくらいの物もあるので注意しましょう。

あると便利な物

ギターと同じくベースも弾いたり持ち運びしたりする事で弦の錆やボディの汚れが出てきます。
日常的に弾いていると手の汗や皮脂、気温による乾燥や湿気によっても楽器はダメージを負います。

メンテナンスに必要なクロスやポリッシングクリーナーなどは楽器を長く使える様に
あった方が良いと思います。
他にもあると便利なピックケースやペグワインダーなども揃えておくと良いと思います。

ギターもベースも構造はほぼ同じですのでメンテナンスも一緒です。
メンテナンスに必要な事やアイテムをまとめた記事がありますので
こちらをご覧下さい。

絶対NG!ギター管理でやってはいけない事

まとめ

ベースというのは非常に重要な役割持った、バンドにとって芯となる様なポジションです。
リズムキープやバンド全体のグルーヴ感、ノリなどを左右してしまうくらい
ベースの弾き手によって異なります。

ベースもギター同様に種類や形、色、デザインが異なりますので最初は見た目から入って問題ありませんのでお好きなベースを見つけたら、後から弾いていく内にサウンドの好みや形
色など拘る様になってくるはずです。

ギターヒーローと同じ様にベースヒーローになれるくらい今はアグレッシブに演奏して
観客を魅了させる事が出来ます!

記念すべき最初のベースを選んで音楽ライフを楽しみましょう!

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